当会では、日本造船工業会及び日本船舶海洋工学会とともに、若手技術者の技術力向上を図ることを目的として、平成13年4月より「造船技術者社会人教育」事業を推進しています。
日本造船工業会(https://www.sajn.or.jp/shakaijin/)内に「造船技術者社会人教育センター」を設置し、毎年、集中講義とE-メールによる通信教育を通じた造船技術者の育成を図っています。
【教育方針】
3回の集中講義(1日/1回:(注))と6ヶ月間のE-メールによる通信教育(演習問題:1~2題/月)によって行います。
(注)各スクーリングの実施要領(予定)
・第1回スクーリング(集中講義):オンライン(Zoom)
・第2回スクーリング(集中講義):オンライン(Zoom)
・第3回スクーリング:大阪大学
※各回とも講師から直接指導をしていただく予定です。
※状況によってはオンラインに切り替えて実施する場合がございます。
【教育期間】
教育期間は、4月~9月までの6ヶ月間となっています。
【教育コースと講師】
基礎コースは、(1)材料・構造力学 (2)流体力学 (3)船体運動学―復原性・耐航性・操縦性の基礎―(4)造船工作と生産計画(5)機関(6)船体艤装設計(7)塗装(8)商船基本計画法の全8コースを開講しています。
また、本基礎コースを修了された方、又はそれと同等の能力を有する方を対象に中堅技術者コース((1)構造設計(2)性能設計)も併せて2コース開講しています。